2月のお肌はいつもより弱っています。適切な手入れをして肌荒れを防ぎましょう。
こんにちは。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
kimidori~organic station~(キミドリオーガニックステーション)です。
立春(2月4日)を過ぎると暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続いていますね。
2月は肌トラブルが多い時期と言われますが、皆さんのお肌の調子はいかがですか?
本記事では、2月の肌トラブルを未然に防ぐための対策をご紹介します。
■2月のお肌事情
早速ですが、お肌の立場からお肌がさらされている状況を把握してみましょう!!
お肌の代謝周期
お肌のターンオーバーは、約4週間のサイクルで起きています。
つまり、肌は約4週間ごとに新しく生まれ変わっているのです。
表皮の一番下にある基底層から新しい細胞がつくられ、それが上へ上へと押し上げられて、肌の表面に出てきます。
肌の表面は角質層と呼ばれ、肌内部の水分の蒸発を防いだり、外界から肌を守る役割があります。
2月の角質層は12月~1月頃に作られた細胞によって形成されていますが、この寒い時期に作られた細胞は、肌のバリア機能が弱く、本来の機能を十分に果たせないため、丁寧にケアしてあげる必要があるのです。
外界の季節的特徴
1.紫外線
気象庁が発表しているデータによると、2月から紫外線量は増加を始め、その量は10月に匹敵すると言われています。
そのため、2月はスキンケアに紫外線対策が必要な時期ですね。
出典:気象庁ホームページ
2.花粉
日本気象協会が発表しているデータによると、花粉の飛散は2月上旬から開始されると言われています。
そのため、花粉症皮膚炎から肌を守るための対策もしていきましょう。
■2月の肌ケア
2月の肌ケアで大事になるのは「保湿」「紫外線対策」「花粉対策」です!!
1つずつ見ていきましょう!!
1.保湿
弱った肌をいたわるために重要なのは、なによりも「保湿」です!!
市販の保湿パックを活用したり、コットンに化粧水をしみ込ませた自家製パックを用いて、お肌(角質層)に潤いを与えてあげましょう!
保湿を行った後は、与えた潤いが逃げないように乳液により保護膜をつくりましょう!
2.紫外線対策
紫外線対策と聞いて、昨年の夏に使っていた日焼け止めを用いるのは危険です!
日焼け止めの刺激が強すぎて、肌を傷つけてしまうことがあるからです。
2月の紫外線対策としては、SPF20程度の優しい日焼け止めを用いましょう!
3.花粉対策
花粉による肌荒れを防止するために重要なのが、
「肌のバリア機能を高める」「花粉から肌を守る」の2つです。
「肌のバリア機能を高める」ためには、上記で説明した「保湿」が重要になりますので、ここでは、「花粉から肌を守る方法」をご説明します。
「花粉から肌を守る方法」
顔や首の肌に物理的に花粉が付着しないようにすることが重要です。
外出するときは、マスク、メガネ、首を隠す服でしっかりガードしましょう。
帰宅後は手洗い、洗顔をしましょう。
さらに、シャワーを浴びて、髪の毛などについた花粉も全て洗い流してしまうのがベストです。
いかがでしたでしょうか。
本日からぜひ、実践して、お肌を紫外線と花粉から守っていきましょう♪