冬至は柚子湯とかぼちゃだけじゃない?!知っておもしろい冬至の由来!
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kimidori~organic station~(キミドリオーガニックステーション)
スタッフのめいです!
あっという間に年末に近づいてきましたね☺️
寒さも一段と厳しくなり、私は毎朝布団から出たくなくて日々寒さと闘っています。笑
さてさて。来たる12/22(水)は【冬至】です。
今回は冬至についてお話しますね^^
冬至とは?
【冬至(とうじ)】とは、1年を24等分して季節を表す語を当てはめた「二十四節気(にじゅうしせっき)」において、1年で昼の時間が最も短くなる日のことを指します。
冬至は1年で最も日が短いということは、翌日から日が長くなっていくということです。
そこで、冬至を太陽が生まれ変わる日ととらえ、古くから世界各地で冬至の祝祭が盛大に行われていました。太陰太陽暦(いわゆる旧暦)では冬至が暦を計算する上での起点です。
中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくることから、陰が極まり再び陽にかえる日という意の「一陽来復(いちようらいふく)」といって、冬至を境に運が向いてくるとしています。
つまり、みんなが上昇運に転じる日なのです!*\(^o^)/*
冬至には何をする?
日本における冬至の風習としてよく聞かれているのが【かぼちゃを食べる🎃】と【柚子湯に入る】ではないでしょうか?
ここでは、冬至の日本の風習を紹介します^^
●かぼちゃを食べる🎃
かぼちゃは7月から8月に収穫の最盛期を迎える夏野菜なのになぜ冬至に食べるのでしょうか?
かぼちゃは太陽の光をたくさん受けて育った野菜であり、冷凍技術がなかった時代、常温でも比較的長い期間保存が可能な食材だったため冬にも食べることができました。この習慣が、冬至にかぼちゃを食べることに結びついたとも考えられています。
また、冬至にかぼちゃを食べることは栄養の観点からもとても合理的!
消化されやすいデンプンが多く、ビタミンやミネラル、カルシウム、食物繊維などがバランスよく含まれていて、古くから「風邪を予防できる食材」ともいわれ冬至に食することにつながったとも考えられています◎
また、かぼちゃは追熟により味わいがよくなるため、冬至の頃にはより一層美味しく食べられます♪
●柚子湯に入る
江戸時代の銭湯で「催し湯」のひとつとして冬至の日に柚子を入れたのが始まりだといわれています。
「ひびやあかぎれなどの冬特有の肌荒れを防ぐ」「冬至の日に柚子湯に入ると風邪をひかない」などの言い伝えがありますが、健康と来福を願う縁起物として、鮮烈な香りとともに熱いお湯に浸かるのは冬ならではの楽しみですよね^^
●「ん」がつく食べ物を食べる
冬至には、ニンジンやキンカン、寒天、うどんなどの「ん」のつく食べ物を食べると運が向上するというユニークな言い伝えがあるのをご存知でしたか?
ちなみに、この考え方によると、前述のかぼちゃも「南瓜」を音読みすれば「なんきん」で、「ん」が2つつく食べ物となり、縁起担ぎにうってつけだとされました◎
なぜ「ん」のつく食材が運気を向上させるのかについては諸説があり、「うん」を呼び込むといった説や、いろは歌の最後が「ん」なので一陽来復のように開運を願うなどといった説があります。
●「冬至粥」を食べる
「冬至粥」とは、冬至に食べるお粥で、一般的には小豆粥のことを指します。
お祝いの日にお赤飯を炊くように、小豆や小豆の赤い色は、厄を払い運気を呼び込む縁起物とされていました!
この冬至粥は、地域によっては小豆ではなくかぼちゃで粥を作るところもあるようです。
また、寒さでエネルギーを奪われて体力が落ちてしまいがちなこの時期において、小豆やかぼちゃなど栄養豊富なエネルギー源は重宝されたと考えることもできますね。
どうでしたか?^^
意外と知られていない冬至の由来等が知れたのではないでしょうか??
12/22の冬至はぜひこれからの運気アップを祈って過ごしてみてください♪